注文住宅づくりをする時に検討したいことの一つに対面式のキッチンがあります。昔ながらの間取りが好みの場合には使い勝手が悪そうに感じるかもしれませんが、対面式キッチンはリビングやダイニングと向き合った状態で料理ができるため、キッチンで作業しつつも家族との会話を楽しめるのがメリットです。小さな子どもがいる場合には、食事の用意をしながら子どもの様子も見守ることができますので、スムーズに家事を済ませることができます。実際に注文住宅に取り入れてみたら使い勝手が良いと感じる人も多いので、検討してみましょう。

洋室ばかりよりも和室を用意したいと考えることがありますが、リビングの隣には和室を設けると使い勝手が良くなります。子どもが遊ぶ時にも利用できますし、勉強部屋としても重宝します。引き戸を開けたままにすることで、リビングで過ごしながら子供も観察できるため、隣に和室を設置すると意外と便利だという声が多いようです。これらの用途以外にも、来客時に客間として使うことも可能です。

収納はたっぷりと用意し、備え付けのスペースがあると日々の生活もしやすくなります。注文住宅では部屋の雰囲気に合った収納を自由に設置することができ、必要な個所に必要な分だけ設置することが容易です。作る時に気を付けたいのが大きさであり、大きめのものを収納する可能性のある部屋はスペースも大きめに取り、小さめのものばかりを収納する部屋は小さいスペースをいくつか確保します。