注文住宅で取り入れるべき設備は様々な種類がありますが、近年どんどん注目度が高まっているのが省エネ設備です。導入する際にはコストがかかりますが、注文住宅の新築時に導入しておけばトータルコストを抑えることができて、後で導入するよりもお得に利用することができるようになります。注文住宅に取り入れられる省エネ設備には色々な種類がありますが、特に需要が高いのが「太陽光発電」です。屋根に設置すること生活に必要となるエネルギーを自ら作り出し、電気代を節約し余った電気は売電することで収益を得ることもできます。

ただ太陽光発電の効果は設置する土地や自然環境に大きく左右されることから、自宅に設置が適しているのか事前調査を行う必要があります。他にも太陽光発電と一緒に導入されることが多いのが「蓄電池」であり、電気料金の安い深夜帯に電気エネルギーを充電し、電気料金の高くなる昼間に電力として利用することができます。蓄電池は日常的な生活で使用する電気をためるバッテリーとして使用する以外にも、災害時など停電になってしまった時に電力として利用することができるため、自然災害が多い日本の住宅に必要な省エネ設備として注目を集めています。「電気自動車用コンセント」も需要が高まっている設備の1つで、現在電気自動車を利用している方はもちろんこれから導入を予定されている場合には、自宅に充電設備を設置しておけば帰宅後に充電器を接続し、翌朝には充電がしっかりされた状態で走行が可能となります。